【どうしたらいい?】地方ではまだまだ土葬のお墓がたくさんある
この記事では土葬のお墓を掘り起こしたり、新築に変えたりする際のことを解説したいと思います。
墓じまいの際に
墓じまいを通して、お骨が色々な状態であることわかります。
昔のご先祖様のお骨はきっと土葬だったりするので、お骨がそのままで収められていることもしばし見てきました。
それから、お土葬を一度掘り起こして、火葬場ではなく自分で焼かれたりしています。
火葬場ではなく、自分で焼き直したお骨は黒く変色するので、すぐにわかります。
焼けかたもまばらなので、もう一度火葬場で焼き直しをした方がいいと思います。
墓じまいだけではなく、お墓に収められているお骨を一度見ることも大切かもしれません。
骨壷の中に水が溜まっていたり、骨壷が倒れていたりすることがあります。
土葬のお墓の再生方法と
土葬からお骨をもう一度掘り返すことを『墓堀り』といっています。地域で名称が少しちがうかもしれませんが、お墓をもう一度掘ってお骨を堀返すという意味です。
大体地面を1メートルから2メートルくらい縦に掘っていきます。掘っていくとお骨が出て来ます。
ひと昔前は桶に入れて故人を埋めていたようですが、桶は土に返ってお骨だけ出て来ます。
お骨はテレビなどで見たことのある人骨のままです。
銀歯や金歯、歯もそのまま残っています。
埋める時に来ていた着物や浴衣なども傷んではいますが、そのまま残っていることがあります。
お骨はもう一度火葬場で火葬
墓堀りお骨を全て収骨したら、火葬場でもう一度火葬しましょう。自分で焼いたりすると、お骨が黒くなるので、必ず火葬場で火葬しましょう。
再火葬の手続き
再火葬には役所の許可書が必要です。
一度役所にお問い合わせください。
役所からの許可書がなければ再火葬はできません。
再火葬に粉骨が必要な場合
墓じまいをして永代納骨堂などにお骨を預けたい場合は、必ず再火葬後にご相談ください。土葬のお骨を直接粉骨することは私たちにはできません。必ず再火葬を起こってからご相談ください。
土葬のお墓はどこに相談したらいいのか?
土葬のお墓を新築にしたり、古いお墓を処分したい時は地元の石材店さんに相談してください。地域ごとに習慣が違いますので、古くからある石材店さんに相談するのが一番です。口コミなどをみたり、お寺さんにもお尋ねするのもいいかもしれません。
さいごに
地方にはまだまだ土葬のお墓がたくさんあります。地域にある石材店さんに相談して同様にすすめたらりいいのか相談してください。お寺さんなどにも相談するのもいいかもしれません。
この記事へのコメントはありません。